エアリーマットレスと西川の[エアー01]で、マットレス床置きスタイルの理想形をつくったラッコ

ぷかぷか!ラッコライフ(rakko-life)です。
おうちリゾート暮らしには、疲れを癒してくれる快適な寝室が欠かせません。
実はラッコは、不眠や腰痛に悩まされ、布団の組み合わせを10種類以上試してきました。
今日は、長年の試行錯誤の末にたどり着いた、快適な床をマットレススタイルをご紹介します。

こちらの記事はあくまで、試してみたラッコ個人の感想です。
寝具の効果や寝心地には個人差があります。ご了承ください。

目次

ラッコが追い求めた寝室の条件

ラッコはハンモックでぷかぷかするのが大好き。
でも、夜ベッドでゆったり眠るのも幸せな時間です。
昔から布団に入る瞬間が大好きでした。

今の家に引っ越したときに、こんな寝室だったらいいなぁと思う条件をいくつか考えました。

①落ち着いた雰囲気に優しい照明
②フローリングに床置きマットレススタイル

①の部屋作りはあまり苦労しませんでした。
寝室に収納がなかったので、無印良品のクローゼットを設置して、ラッコとツマシカさんの服を収納。
間接照明と枕元の照明を設置して、落ち着いた色のカーテンをかけ、雰囲気の良い部屋に仕上げることができました。

難しかったのは②です。
床置きスタイルにしたかったのは、オリエンタルな雰囲気のリゾートに多い、マットレスの位置が低くてリラックスしたスタイルを作りたかったから。
さらに、寝室をいつでも運動部屋にとして使えるように、マットレスを全て移動させられるようにしたかったからです。

おうちリゾート暮らしでは、自宅で運動できることもとても大切。
ベッドを置いてしまうと運動スペースがなくなってしまいます。

寝室で運動するラッコ

ところが、マットレスを床に直置きするスタイルは、意外とハードルが高いことがわかってきました。
通常ベッドフレームにはすのこが付いており、通気性を確保しながら、適度なスプリングにもなってくれます。

床置きスタイルだと、結露によるカビの心配があり、さらにマットレスだけで適度なスプリング性も確保しなければなりません。

快適な「床置きマットレススタイル」の条件
・適度な反発性があり、からだをしっかり支えてくれる
・適度なクッション性があり、からだのカーブに沿って形を変えてくれる
・通気性がよく、結露やカビに強い

反発性とクッション性の両方が確保されていないと、からだが痛くなってしまいます。
しかし、この2つを床置きで両立するのはなかなか難しい。

大変でした

睡眠環境に悩まされたラッコ

実際、かなり長い間、不眠と腰痛に悩まされてきました。
マットレスが硬すぎると背中や首が痛くなり、柔らかすぎると腰が沈んで痛くなる。このジレンマにずいぶん悩まされました。

おかげで大事な仕事の前日に不眠に悩まされることもしばしば。
アウトドア用の寝袋で寝てみたり、布団とマットを組み合わせて寝てみたりと、たくさんの試行錯誤を繰り返してきました。

最近ようやく納得できる組み合わせを見つけたので、ご紹介します。

3年の試行錯誤の成果です!

たどり着いた現在のマットレススタイル

3年間の、試行錯誤の末にたどり着いた納得のスタイルがこちら。

下から順に

・アイリスオーヤマのエアリーマットレス
・ユニット畳
・西川のAirマットレス
・羊毛ベッドパッド
・リネンのボックスシーツ
・無印良品の毛布
・羽毛ぶとん
・ウェイトブランケット
・ニトリホテルスタイル枕×2(リネンの枕カバー)

以上です。

この組み合わせにしてからの寝心地は素晴らしいものがあります。
1度も夜寝付けずに困った事はありません。
どうしても中途覚醒をする事はありますが、睡眠時間が足りず、困ったと言う経験もありません。

寝転んだときのふかふか感が素晴らしく、腰も背中もしっかりとサポートしてくれる反発性を感じます。
エアリーマットレスの通気性のおかげで、除湿シートやすのこがなくても、カビに悩まされたことがありません。
マットレスもたたみも、すべて折りたたんで移動することができます。

本格的に運動したい時は、すべての布団を折りたたんで別の部屋に運び、広い空間を確保することができます。

たどりつきました

それぞれのアイテムを詳しくご紹介

エアリーマットレス

ミニマリスト御用達の超軽量、通気性抜群のマットレス。
ポリエチレンファイバー構造のマットレスが、抜群の通気性を確保しながら、体重をしっかりとサポートしてくれます。
床に直置きだと、どうしても結露と湿気が気になるので、このファイバー構造には本当に助けられています。

ただ、ラッコの場合、これだけで寝ると寝心地が硬く、首のあたりが痛くなってしまうことがしばしばありました。
この問題は、上に別のマットレスを重ねることで解決しました。
現在のスタイルでは、通気性と高反発性、体重を支える機能として1番下に敷いて使っています。

ユニット畳

湿気を調整し、体重を支えるために、畳を間に挟んでいます。
いぐさは調湿機能が抜群です。

さらに、上に敷いている西川のマットレスが沈みすぎないように適度な硬さでサポートしてくれています。
これを挟んでいないと、エアリーマットレスの腰の部分が沈みすぎて、腰が痛くなってしまいます。

折りたたみできるので持ち運びもカンタン!

西川のAirマットレス

お馴染み、「布団の西川」の高機能ウレタンマットレス。
体圧を分散し、たくさんの点でしっかりと体重を支えつつ指圧効果も担う優れモノです。
これ1枚でも高い効果を発揮する、しっかりしたマットレスです。

ラッコの試行錯誤の日々は、このマットレスの導入によって終止符を打ちました。
それなりの値段がしますが、寝姿勢に困っている方であれば試してみる価値があると思います。

羊毛のベッドパッド

汗や汚れからマットレスを守るベッドパッド。
羊毛の高品質のパッドで、より柔らかな寝心地になっている気がします。

リネンのボックスシーツ

シーツやカバー類はリネン生地で統一しています。
宿泊業界ではシーツ、カバー類を「リネン」と呼ぶほど、寝具に適した生地。
透湿性に優れたサラサラの生地でありながら、実は保温性も高いのが特徴です。

春から秋まで快適なのが嬉しい

ちなみに冬だけは、無印良品のマイクロファイバー生地のベッドパッドを使用しています。
このパッド、ものすごくあったかいです。

東北の冬は寒いのです

無印良品の毛布

マイクロファイバー毛布。あたたかいです。
冬は絶対に欠かせません。
本当は羽毛布団の上にかけた方がいいらしいのですが、冬の間は毛布が肌に触れていないと冷たくて眠れません。

東北の冬は(以下略

羽毛布団

軽い。暖かい。
リネンのカバーをつけて使っています。
ちなみに、マットレス類はシングルサイズですが、掛け布団類は全てセミダブルサイズを使っています。
多少寝返りを打っても、めくれないので助かります。

ウエイトブランケット

ラッコの不眠を劇的に改善した、ありがたいアイテムです。
適度な重さをかけて、安心感と指圧効果を与え、寝つきをよくする効果が期待できるようです。
あくまで個人の感想ですが、これを導入してから「寝付けなくて困る」ことがなくなりました。

ネココにも貸してみて、気に入ったようなのでネココの分も購入。
2匹はこれのおかげで睡眠状態が改善されました。

よく眠れる

寝る時には適度な重さが欲しい、という方にはおすすめです。

(夏)リネンのブランケット

夏限定。リネンのフラットシーツを、タオルケットの代わりとして使っています。
サラサラで通気性がよく、肌触りもひんやりしていて助かります。
酷暑、熱帯夜の強い味方。

アイテムを使い分けてぐっすり

以上、アイテム紹介でした。
このあとはオマケとして、ラッコが快適な睡眠環境にたどり着くまでの悪戦苦闘の日々を一気に振り返ります。

これまでの試行錯誤の様子を一挙ご紹介

この組み合わせに至るまでの、ラッコの奮闘の歴史を一気にご紹介します。

かけ布団は変わらないので、マットレス部分だけご紹介します

エアリーマットレスのみ

×固すぎて首や肩が痛くなる。
×三つ折りのスキマも気になる。

エアリーマットレス+羊毛ベッドパッド

○スキマが気にならなくなる。
×でも首肩が痛い。

ポリエステル布団

○床の感触がしっかりしていて安心感がある。
×床つき感があって腰が痛い。
×最終的に結露でカビた。

アウトドアマット+羊毛ベッドパッド

○夏、あまりの暑さに敢行。
○意外と体が順応する。低いので涼しい。
×1週間で体がバキバキになった。

とあるウレタンマットレス

○新たな挑戦。
×柔らかすぎて、腰が沈み、肩も痛くなる。
×からだに合わず断念。

エアリーマットレス+ポリエステル布団

○このあたりから、組み合わせの効果を実感する。
○体圧サポート+柔らかく腰にフィット
×なかなかよかったが、長く使っていると腰が沈み込んでしまい、寝姿勢が苦しくて断念。

エアリーマットレス+テンピュールフトン

○テンピュールの高級布団を試す。
×なかなかよかったが、初期状態のテンピュールが硬すぎて終了。

テンピュールフトン+ポリエステル布団

○初期テンピュールの硬さが下の支えにちょうどよかった。
×1ヶ月くらいでテンピュールが柔らかくなりすぎて終了。

ユニット畳+ポリエステル布団

○馴染みのある畳に布団を再現。
○なかなかよかった。
×布団がへたって腰が痛くなり、終了。

エアリーマットレス+テンピュールフトン(リベンジ)

○やわらかくなったテンピュールがちょうどよかった。
×エアリーマットレスとテンピュールの両方が腰の部分が沈んで、寝姿勢が苦しくなり断念。

エアリーマットレス+ユニット畳+テンピュールフトン

○間に畳を挟むことで、腰の沈み込みを改善。
×テンピュールがどんどん柔らかくなり、結局腰が沈んでいって終了。

エアリーマットレス+ユニット畳+ニシカワAirマットレス(完成)

○ついに完成。
○腰が沈みすぎない。
○硬くて腰が痛くなることがない。
○首や肩周りにも負担がかからない。
○カビない。
○持ち運べる。

最高

考え得る限りの理想形に到達しました。

ちなみに、ベッドフレームを用意できる方、持ち運びの必要がない方は、ポケットコイルマットレスが最善の策になると思います。
ラッコもホテルで寝たことがありますが、とにかくサポート力が段違い。
良い選択肢だと思います。

ラッコの現在の形は

・ロースタイル
・ベッドフレームなし
・持ち運び簡単

で、自分が考える理想の条件を満たしているので、とても気に入っています。

睡眠環境は健康に大きく関わってくるので、自分にあったものを見つけるのが大事です。
ラッコのアイテムも参考にしながら、色々試してみてくださいね!
ぷかぷか。

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