家族3匹、ご飯を一緒に食べるのをやめたらとてもラクになった話

ぷかぷか!ラッコライフ(rakko-life)です。
3匹そろってマイペースなラッコ一家は、タイミングを合わせてご飯を食べるのがストレスになっていました。
そこで、ムリして時間を合わせるのをやめてみたらみんなが幸せになれたので、その様子をご紹介します。

目次

ラッコ一家はマイペースぞろい

ラッコ一家は、3匹そろってマイペース。
違う生き物が3匹で暮らしているので、生活リズムや動く速さがバラバラです。

ぷかぷか

のそのそ

ゴロゴロ

そんな3匹が一緒に行動するのは大変

3匹でお出かけとなれば、上を下への大騒ぎ。
それぞれがなんだか色んなことをしているあいだに、出発時間が30分遅れることも珍しくありません。

ラッコはもともと、家族みんなでご飯を食べるおうちで育ったので、それが当たり前だと思っていました。
一緒に食べたほうがおいしいし、コミュニケーションの時間にもなる、良いことずくめ。
そう思って、ラッコ家でもなるべく一緒に食べるようにしてきましたが、これがなかなか大変でした。

ご飯だよー

いま別のことしてる

用事が終わらない…

こんなことが日常茶飯事。

できればおいしい状態で料理を食べて欲しいと思っていたラッコは、みんなが集まってくれないと残念な気持ちになっていました。

冷めちゃう

ときには、うまくタイミングが合わず、喧嘩になってしまうことも。
これではいけない。
そう思ったラッコは、工夫をしてみることにしました。

ご飯の時間のあり方を変えてみた

そこで、「3匹一緒に食べるべき」と言う考え方をやめることにしました。
確かに3匹みんなで食べた方が、お話しをする時間にもなります。

でも、もともとの目的は
・美味しく食べる
・コミュニケーションを取る
ということ。

ご飯の時間に、みんなが集まるためにストレスを感じたり、ケンカになってしまったりしたら、全くの逆効果です。

今はご飯の時間になっても、みんなが集まるまで待つということはしません。

まず、ラッコが自分のタイミングでご飯の用意をします。
そして、できたらこちらのベルを鳴らします。

ごはんを食べたい人は自分のタイミングでやって来て、ご飯を食べます。
これだと、それぞれが自分のタイミングで動けるので、ストレスがありません。

ちなみに、声で呼ぶのではなく、ベルにしたのは理由があります。
ご飯だよーと声をかけてきてもらえないと、受け入れてもらえなかったような寂しさがあります。

ご飯だよー

シーン

さびしい…

ベルを鳴らす場合は、やってくるかどうかは、音を聞いた人次第。
声が聞こえたかどうかを確認する必要がないので、ずいぶん楽になりました。

(チリンチリン)

のそのそ(やってくる)

ゴロゴロ(こない)

いい感じ。

変えてみたら割とよかった

実際に試してみると、ご飯の時間がとてもスムーズになりました。

ご飯の用意ができて、ベルを鳴らすと、ツマシカさんはゆっくりと食卓につきます。
ラッコはその間に盛り付けをしてご飯を並べます。

ネココは、本を読んだり絵を書いたりと、自分の用事がいろいろあります。
集中しているときに急かされるのは嫌いなようでした。
今は、自分の作業が一区切りついたときにご飯を食べています。

ラッコとツマシカさんは、自分たちが食べている間に、ネココの分も取り分けておいています。

自分のタイミングで食べた方がネココにとってもストレスがなく、ご飯を食べながら不機嫌になるということもなくなりました。

今日は一緒に食べる

もちろんこういう日もあります。

「一緒には食べない」というわけではない

ご飯の時間をバラバラにしても、一緒に食べることがなくなったわけではありません。

ラッコとツマシカさんは、大体同じタイミングで食べ始めます。
食べ終わる頃にネココが合流します。

ネココが食べ始める頃、ラッコとツマシカさんはお茶を飲んだりフルーツを食べたりするので、その時間は一緒に食卓を囲むことになります。

このタイミングで、家族の用事や学校のことなど、いろんなお話をします。
無理に時間を合わせていたときよりも、ずっと仲良くおしゃべりすることができています。

休みの日には、おやつタイムを設けて一緒におやつを食べることもありますし、クリスマスや誕生日など特別なときには、ラッコの作ったご馳走をみんなで食べます。

おいしい

ラッコ家では、このやり方で、なかよく、美味しく食べられることがわかりました。
皆様もぜひ参考にしてみてくださいね。

ぷかぷか。

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